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ハジマリ ~ ヒロガリ ・・・ ツナガリ・・・。

2009年6月にそっっとopenした大谷石倉庫sova1・2・3。。。。
蕎麦粉でクレープを焼く店 sovasova を大谷石倉庫で始める決意をして大きな倉庫を借りる事になりました。
そこに声を掛けて集う縁ある雑貨店=sovasovanosova。
一時中断していたけれど実はずっと前から大谷石倉庫を改造し続けている=ギャラリー花香町。
花香町さんの倉庫に対する情熱なしには今の大谷石倉庫の表情は無いでしょう。
50歳の大谷石倉庫の2009年からの新しい歩みのお話し興味がある方読んでみて下さい。

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ハジマリ


なんでも始まりがあります。

sovasova の前身は okkate カフェ という カフェ でした。

前オーナーの名前は井川さん。。。サバサバとした中にも温かさがイッパイの素敵な女性。

お互い共通の友人が取り持つ縁で知り合いました。

もともと・・東洋を問わず・・古いものが好きな私は 時の流れが作り上げた独特の雰囲気の大谷石倉庫が

とても好きになり。。。土日の休みがたまにあると。。。顔を出し。。。

井川さんの笑顔に励まされたり・・大谷石に癒されたり・・美味しい食事やコーヒーで

楽しい時を過ごすことが・・・自分にとって、とても大切な時間となりました。

2007年の終わりごろ・・・井川さんが「大谷石やってみない?」・・と話してくれました。

とても本気にはできず・・・またまたぁ・・・といって2人で笑ったのが始まり。。。


そのあと数か月して改めて話して下さり。。。考えがまとまるまでに長い事かかりました。

誰にも持ちかけることなく・・私に託してくれる事の嬉しさ。。。

裏腹に。。。この空間と井川さんが好きで訪れるお客様の寂しい顔が見たくない。。。

なぜなら・・私自身も楽しむ場所が無くなってしまうのですから・・・

お客さんの気持ちがとても分かるのでした。。。


色々な思いがあり・・・。かなり悩み。出させてもらった答えが。。。

「黒澤さんにだったら。。。大切にしてきたものを・・・お願いできるとおもってるんだぁ。」という

井川さんの一言でした。

大好きな場所を、大切な思いと一緒にお預かりします。。。大事にするね。

そんな挨拶をしてのはじまりの一歩・・・・。

話を聞いてから・・・約1年後の挨拶でした。





ヒロガリ


そして・・以前からずっと温めていた・・・蕎麦粉のクレープ屋 を思いつきました。

実はこの大谷石倉庫は笠間のお蕎麦屋さんの持ち物、昔は蕎麦粉なども・・保存していたらしい・・

奇しくも。。ずっと・・・大切に温めていた名前が sovasova  その話を聞いた時は鳥肌がたつ思いでした



この大谷石が現在の姿となるまでは色々な歴史があり沢山の芸術家の皆さんが係わって今に至ります。

1999年。。。sovasovaがOPENする10年前から大谷石倉庫を遊びながら改造し続けてきたのです。

そとのアクリルのトタンの間から見える空も・雨漏りでさえも作品なのです。

入口の扉は隙間だらけ。。。ドアのノブは 金槌が溶接で固定してあったり。。

2階部分の白い壁も、白であることに統一された異素材のモチーフであり

よく見ると椅子が横向きに埋め込んであったりします。

テーブルや椅子どれをとってもエピソードとこだわりが絶えません。


大谷石倉庫に係る芸術家のみなさんと・・・・今とこれから、そして前の話をしながら歩み始めることになりました。

その OPEN  が 2009年 の 6月 なのです。






ツナガリ


井川さんと私の ツナガリ があり。

私から ハジマル  ツナガリ  もあり。。。皆で  ヒロガリ 確認する時は  笑顔 が いいな。

集い・助け合える・・・そんな場所であれたなら・・素敵だ!




sovasova no sova 海老沢さん(えびちゃん)

このひとだったらなら・・・自分の店の横でお店をひらいてもらいたいなぁ・・・・。

はじめてそう感じた女性が  sovasova no sova の海老沢さんでした。

抜群のセンスとともに・・・なんともいえない優しさと雰囲気のひと。。。

きっとsovasovaのお客様のことも大切に接してくれるはず・・・これって簡単そうで

難しいのです。。。もともと。。大きなアンティークショップの店長を務めたことのある彼女。

sovasovaの前でお店してみない?・・・私が持ちかけました。

やはり・・彼女でなければ誘わなかったでしょう。

私の感は案外こんな時・・当たるのです!

お店のなまえは何にするの?・・・そう聞く私に。。。彼女は答えます。

sovasova no sova ・・・    笑。



R hana  吉澤 理絵さん  (りえっち)


以前のOkkate カフェでホールを担当しながら工房で焼き菓子を作る。

大谷石倉庫にの前に りえっちの工房があります。

現在も そのままに 小さな可愛い工房の中でスコーンやクッキーを焼いて活動をしています。

とても  ひたむき な女の子。

6月OPENまでの間・・たくさんのお客さんに・・もろもろの事情とこれからの事を

丁寧に話してくれている彼女に感謝です。ありがとう。
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2010年4月 りえっちは大谷石倉庫を卒業して 笠間市内にCafeをOPENしました。

これからが益々楽しみなcafeです。詳しくは上をCLIK!
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鈴木 りん一さん 総合芸術家

鉄・彫刻・絵画・すべてが彼の独特の世界観。繊細で大胆。

2階のスペースは彼の作品とのコラボスペース。必見!

独特の世界をご堪能ください。

たまに店内にいるはず・・・作品についての話に興味ある方は たずねてみて。。。







海音

Okkate カフェ の時からホール担当。そんのまま、お願いしました。

飾らない涼しげなところが魅力の彼女。

笠間で一番古い窯元  久野陶園 の娘さん、味わい深い作業場で陶芸体験するのが人気のスポット。

本人は動物の置物を手掛け、笠間や都内で活動中。
by sovasovas | 2009-03-15 22:03
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