半年

震災の日から 半年がすぎました  
はやいのか  おそいのか   でも   季節は巡って秋のはじめとなりました。

完全に後ろを向いて振り返れるか  というと  とても無理な自分がいます。
でも 日々  足元を見つめて歩き  季節が変わる中で  当たり前のことながら
事実として受け止めて  自分の歩いてきた道の背後に  
大谷石倉庫sovasovaの存在を感じる     感じられる    そんな心持ちになりました

取り壊しが決まる前日に mama!milk のアコーディオン奏者 生駒祐子さんがピアノを弾いて下さいました。
そして 動画に残してくださいました。

sovasovaでmama!milkさんのライブの開催のお話があったときに
ピアノの鍵盤を  少しだけ 祐子さんが  鳴らして下さったらいいな  と心の中で願っていました。


私の知らないうちに その願いはかなえられていたのです。


中の什器備品の搬出も済  空っぽになった倉庫に  ポツンと一番最後まで残っていたピアノ
ピアノ配送業者の手配もつかずに   崩れてしまった石壁から光や  雨をうけながら・・・


この演奏の2日後に 倉庫取り壊しの決定がでました。


祐子さんの演奏を待っていたみたいな 倉庫とピアノ 
祐子さんの弾くピアノの音が 石壁に沁みわたり  
ピアノも きっと倉庫に 最後に聴かせたかったんのではないかと思いました。


数ヶ月前に 頂いたこ動画 UPしようと思いながら 
切ない気持ちがうわまわり なかなか  公開出来ずにいました。


いまはもう 倉庫の姿は完全になく  小さな原っぱみたいになっています。
地震で崩壊して  取り壊されるまでの本当に短い間にお起きた小さな物語。
大谷石倉庫  と  ピアノ   最後にお別れの音を鳴らしてくれた  祐子さん


自分の最後の姿を こんなに 最高な演出で しめくくるのですから
なんて不思議で  なんて あっ晴れ  なのだろうと  亡き倉庫に感心するばかりです。

大谷石倉庫に   sovasovaに  sovasovanosovaに  ギャラリー花香町に  
倉庫で出会った全ての皆様に  震災から半年  この動画を贈ります。



mama!milk!のお二人  前田さん  本当にありがとうございました。
こころから感謝しております。


mama!milk 生駒祐子さんが参加する 京都アーティストのリレーブログでもご紹介下さっています。

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by sovasovas | 2011-09-11 07:57 | 2011
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